秋田市観光クチコミ大使の名刺を頂いて早二年(今野 仁)
秋田市観光クチコミ大使の名刺を頂いて早二年、名刺の消費量では負けないのではと思っています。
私は、秋田市生まれの秋田市育ち。大学まで千秋公園のふもとで育ちました。
就職の為県外に出てサラリーマン生活、帰省も年2回我がふるさと秋田の魅力、良さに気づくことなく生活しておりました。
その私が秋田市観光クチコミ大使の肩書きで秋田市を(秋田)をPRするまでの歴史を少しご説明したいと思います。
サラリーマン14年目にしてソニー生命に転職 秋田を看板にしてさあ売り出すぞと思っていた矢先の千葉県の欠陥住宅問題(秋田県木造住宅)、秋田の話をすれば、なんであんな欠陥住宅もってきたんだというバッシング。なんとかならないものかと考えていたときに2001年ワールドゲームズ開催の話、悪い話も良い話題で消してしまえばとワールドゲームズ宣伝名刺を作りPRしていました。
この作戦は成功し県木住の話はどこへやらWGってなに、秋田でやるの、と話を持っていけました。
最近の秋田市は、国民文化祭、東北六魂祭、観光デステイネーションキャンペーンと秋田の底力を見せ付けるイベントが続きました。
私も知人を招き、また東京から県人会のツアーを組んで参加しましたが、この時の盛り上がりは今も忘れることができません。
ただ、これからが問題です。
一過性のお祭りイベントだけで盛り上げるだけではなく、勢いを継続しさらに上昇していく為の知恵、工夫、アクションが必要なのではないでしょうか。
ネタはあるのに ノニが先にでちゃだめ ネタはあるからPR そのさきがけとして私たちクチコミ大使がいるのではないでしょうか。
幸い自分は仕事柄時代の先端情報に接する機会が多いほうです。
都会の若者(秋田でもそうでしょうが)がスマホで情報交換や情報入手を瞬時にする時代です。広告宣伝ツールもICT技術を駆使して日進月歩です。
ちなみに、クチコミ大使の名刺にARのマークを付けさせていただきました。
スマホでスキャンすると竿灯の動画を見ることができます。(COCOAR)
昨年の六魂祭のパンフをスキャンすると動画がでるようにもしました。
このような技術も使わなくては、意味がないのです。
私の経験では、はじめて秋田に訪れた人が秋田の空気、食材、お酒に感激してまた友人と来るからねと秋田フアンになっていただけるケースと、まったく食べるところ、店がない、
客対応がなってないとけんもほろろに帰ってしまうケースと極端な結果を耳にします。
自分が招いた方々に案内もできますが、フリーでみえた方々への取り組みが急務ではないでしょうか。
クチコミ大使のいろいろな意見が地元と融合して良いところをさらに引き出していけたらいいと思います
最後に私の高校時代の好きな言葉 連帯を求めて孤立を恐れず
これをモットーに活力ある秋田に少しでもお手伝いできればと思います。