3Bの伊藤こう子です

1月1日  膜質新年
私の住む町内で発行する町内だよりの正月号には、毎年、年男年女の抱負等が載ります。昨年末、私にも原稿依頼があり、次のように書きました。

「還暦j
明けましておめでとうございます。めでたく明けて、私も還暦を迎えました。振り返ればいろいろあった五十代も、年々加速度を増すかのように過ぎて行きました。ここ数年は暗いニュースばかり日立ち、何やら言い知れぬ不安がつのります。同級生の訃報に接した時は尚更です。けれども、rあかるく かしこく たくましくj健康に留意しながら朗らかに暮らしていきたいと思っています。願わくは、孫の顔を早く見たいものです。
(注)「あかるく かしこく たくましくjは、母校四ツ小屋小学校の教育目標です。

3月11日  黙祷
東日本大震災から5年たち、朝から特集番組が続き、津波、ガレキ、仮設住宅、原発事故、除染作業‥・復興と風化が同時進行している現状が映し出されていました。私は、テレビの前でただ[思うjだけしかできませんでした。震災後に準備した防災袋の保存食は、まもなく期限が切れます。私の防災意識も風化しつつありました。

3月13日  2040
人ロ滅少と高齢化が、秋田市の平均より顕著な伊藤家です。3人の子どもたちはそれぞれ県外に住み、私の中では「帰らんちやよか」と「帰ってこいよjが代わる代わる流れています。見通しの甘さが、今になってボディブローのように効いてきました。

3月26日  新幹線
御所野のショッピングモールから西に下りてくると、眼下に四ツ小屋の田園風景が広がり、秋田新幹線こまちが間近に見えます。四ツ小屋駅を過ぎたところで線路が大きくカーブしているため、こまちはゆっくり走ります。鉄道ファンの撮影ポイントらしいです。

3月31日  春
まもなく桜の季節です。[水ゆるみ 桜前線 北へ北へjなつかしい句を思い出しました。因みに、私の句は「ベルリンの壁・・・」に続く、「通勤列車 人を吐き出すjでした。当時観た洋画に、ヨーロッパの駅の場面があったのを思い出して作ったものでしょう。高校時代の授業などはほとんど忘却の彼方ですが、あの連歌作りは忘れられません。

4月2日  再会
日々せわしなく過ごしていますが、最近うれしかったのは、平成26年8月に同期会が開催された後から、3Bのクラス会やテニス部の忘年会も聞かれて、同期生に会う機会が増えたことです。今年8月の還暦同期会では、もっとたくさんの方々にお会いできるのをとても楽しみにしています。     伊藤 こう子

四ツ小屋地区民生児童委員協議会が月1回開催している子育て支援活動「しゃぼんだま広場」にて

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